12月期決算会社の定時株主総会が3月も後半に入り、いよいよヤマ場を迎える。社数は約570社。注目会社の総会をピックアップする。
花王は祝日(春分の日)明けの3月21日、都内のホテルで定時株主総会を開く。議案数は7議案あり、このうちの4議案が株主提案。いずれも物言う株主(アクティビスト)として知られる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントによる提案だ。オアシスは花王株の5.23%を保有する...
技術系人材サービス大手のテクノプロ・ホールディングスは、デジタル化でビジネスを変革するDX化を実現するための技術者の派遣などを行うソリューション事業で、事業の中核を担えるIT企業の買収を2026年6月までに実施する。
自動車部品メーカーの愛三工業はエンジン周り部品の技術の向上や事業の拡大に取り組む。EV(電気自動車)の需要が伸びているものの、エンジン搭載車が、2030年時点で市場の72%を占めると判断しているためだ。
博多ラーメン「一風堂」を展開する力の源ホールディングスが、M&Aに踏み切った。「2028年3月期へのVision」の中で掲げている売上高500億円、営業利益50 億円以上(2028年3月期)という目標の達成に向けた取り組みだ。
ホンダと日産自動車は13日、2024年12月23日に締結した経営統合に向けた検討に関する基本合意書を解約し、経営統合に関する協議と検討を打ち切ると発表した。これを受けて同日、両社株価はホンダが値上がりした一方、日産は値下がりしている。